私のヒーロー

結論から言うと、貢ぎ癖女の行き着く先が、

関ジャニ∞でした。

 

中学の時はソフトボール部で丸焦げになってそれが青春だった。

 

中学の頃からネガティブは凄まじかったけど

高校で太ってからの私はそれが新幹線みたいな早さで加速してった

 

取り柄とか、趣味とか、

人に自慢できることとか、何も無いんだよね、

 

顔も下の下、体型なんて下の下の下ぐらい、

頭も下の中くらいだし、何してんだって感じ

 

オマケにネガティブメンヘラと来た。

そりゃ好かれないわな(笑)

 

唯一の好きなことは、

アニメ、漫画、

2次元。まあ今も大好きなんだけど、

お金を使うといえばそれ関係。

コミケでは容赦なくお年玉全部つぎ込んだ

 

ジャニーズを初めて好きになったのは

嵐だった

まあすごく単純な話、

学校の行事で音楽聴いてハマった

小学6年の夏だった

 

とりあえず一言で言うと

私はハマり癖がすごい

影響されやすい

好きなことに時間、お金を費やすことを

無駄だと思わない

この三拍子揃っちゃってるわけで、

 

その日を境に、

レンタル店でCDを借りまくった

 

誕生日に買ってもらったウォークマン

全部入れた

 

聞いただけで誰の歌声か

どの曲か分かるようになった

 

けど、小学生、中学生の私に

FCに入ったり、雑誌を買ったり

そんな経済力はなかった

部活を始めたことにより

次第に熱は冷めていった

 

期間にしてわずか2年、

これはオタクだったとはいえないな(笑)

 

 

次にハマったのが関ジャニ∞

だけどこれはまだ、第1期みたいな感じ

 

ただ曲や、個々のお芝居をみて惹かれていた

程度のこと。

CDを買ったりはしてなかった

でも、口ずさんだり、踊ったり、自然と惹かれていってたのは間違いない

この時の担当は村上信五

本気で嫁になりたいとか考えてた。

 

きっかけは24時間テレビ

ヒナちゃんがドラマをした時。

エイトの歌声に引き込まれた

渋谷すばるの声に惚れた

 

それが中2の夏。

 

そこからジャニーズカウントダウン

見始めた。

中三から大三の今まで

見なかった年はない。

てか見なかったら年越せないレベル。

 

まあここで邪魔が入る。

受験

 

それどころじゃなくなるよね。

 

自然と離れていった。

私の愛はそこまでだったんだなと

少し悲しくなった

 

第1期の期間、実に一年半。

 

 

そしてまた来る2次元期。

高校になって、

2次元を語れる友達がたくさん出来たことによって、ジャニーズから離れていった

 

 

っていっても、ジャニーズカウントダウンは何故か欠かさず見てた。

 

まあ単に面食いなだけだったんだろうな、

そん時は。

 

あと、あれ、24時間テレビ

これはほんとに私をジャニーズに引き戻す

引き金。

毎年来てたよね。

ジャニーズ期。

 

高校から携帯を持ったことによって、

テレビで見逃した番組とか

過去のとか

とりあえず漁ってた。

 

高校3年間、

嵐、関ジャニ∞Hey! Say! JUMP

とりあえずそん時は

雑誌類を集めてた。

期間はそれぞれだいたい夏から秋まで。

 

もうこれはハマってたなんて口が裂けても言えないよね。

 

関ジャニ∞がパーソナリティーの年だけ、

半年ぐらいハマってた。

 

 

まあここで気づくべきだよな、普通。

 

多分この時はまだ本気で死にたいとか

人生に絶望とか

なんもなかったんだよなぁ

ただただネガティブとメンヘラだけ

急速発進し続けてた

 

 

そして訪れる絶望期

 

大学1年。

 

鈍感かつ自分に対しては甘々で

自己愛丸出しな私が

やっとこさ、周りにクソ嫌われ

クソ迷惑をかけてることを知り

親にまで見放され、こき使われ

愛情のあの字もかけられてなかったことに

気づくんだよな、

 

なんで気づいたかは割愛するわ

 

思い出しただけで吐き気が(;´Д`)おえっ

 

まあそれは置いといて、

 

ここで初めて本気で死にたいって思い始めるわけさ。

 

 

バンドは、SKETDANCEってマンガを

アニメで中学の時に見てから

やりたいって思ってた。

 

だから、大学に入ったら真っ先に

軽音サークルに入った

 

そこでまあ出会ってしまうわけよ。

ベースに。

 

こっちが先なのよ、私。

 

先輩の演奏聞いて

ああ、なんて綺麗な楽器なんだって

低音で、目立たないんだけどね

なかったらダメなんだよ

音楽17年やってきた私には

痛いほど苦しいほど

その音がどれほど素晴らしくて

貴重なものか響いた

 

なにも、憧れとかとくになかったのに

 

初めて、ああ、あの先輩みたくなりたい、

って思ったんだ

 

ほんとにこの先輩のおかげで

丸山隆平関ジャニ∞に出会えたと言っても

過言じゃないと思う。

 

ネガティブとメンヘラと一緒に生活しながら

ベースをやり始めた。

 

初めて買った高額な物。

自分のお金で買った。

もちろん買った当初はお母さんに借りた。

全部きちんと返した

もうなんかそれだけで

涙でそうになった

 

初心者の私が

ベースをやり始めて約1ヶ月で

舞台にたたんとあかんかった

 

鬼畜かと思った

 

大好きな銀魂の主題曲をやってる

SPYAIR

 

それが私が最初に演奏したやつ。

 

 

これがもう難しいのなんの

死ぬほど難しいの。

オマケに五弦ベースだからさ、

その譜面を四限ベースで弾けるよーにせんと

あかんかったんや、

 

もう寝る間も惜しんでやったよね。

 

そして忘れもしない2016年7月2日。

初めて舞台にたった

緊張した

何度もピアノで舞台に立ってて

コンクールだって受けてて

緊張なんてしないと思ってたけど

違うね、

 

やりたいことをやれた初めての日って

絶対忘れないんだよね

 

バンドができてる

それだけで涙が出そうになった

初めてやりたかったことが出来た

拙いベースを、

頑張ったねって褒めてくれる人がいた。

嬉しかった

 

バンドっていうのは

ほんとにすごくてね、

関ジャニ∞見てたらわかると思うんだけど

 

誰か一人がかけても成り立たなくて

みんなが揃わないと

奏でられない音楽の形なんだよ

 

一人で弾いてても感じれなかった

あの感覚は

ほんとに苦しいくらい

幸せだった

 

 

でもね、やっぱり上には上がいるわけで

どれだけ練習しても

周りの同じ回の子達に抜かされていくばかりで

全然上達しなくて

でも1日たりとも練習は怠らなかった

死ぬほどやった

 

 

でもいつしか

その練習が楽しくなくなってた

苦しみに変わって

憎しみに変わった

嫉妬と憎悪で押しつぶされそうになった

 

周りはできて私はなんでできないんだ

私はどうしてあの子みたいにできないんだ

 

ピアノをやめた日みたいな

感情を持った

 

大好きなベースに

初めてやりたいと思ったものに

そんな感情を抱いたあの瞬間

自分を許せなくなった

何もかも気持ち悪くて

自分が大嫌いになった

今まで以上に

 

 

至る先は死

気づいたら、カッターで自分の手首を

深く切りつけてた

血が沢山出た

自分の頭がぼーっとして

視界が悪くなっていく遠のいていく

そんな状態だった

 

 

でも、そのとき、

まだ死にたくないって思った

死を前にして

まだ生きたいって思った

 

人間の欲は深い

どこまでも汚い

死ぬことさえできなかった

 

馬鹿みたいな私の自己愛が出た

 

私は本当に何も出来なかった

 

死にたいって言って

死ねたらどれだけ楽か。

今でも思う。

 

 

でも、今は死ななくてよかった

とも思うわけで。

 

 

その自殺未遂の日からしばらく立ち、

忘れもしない、2016年9月9日。

 

ベースの色んな動画を見てた時

 

 

丸山隆平に出会った

本当に一目惚れだった

 

なんて、楽しそうにベースを弾くんだろう

なんて、苦しそうにベースを弾くんだろう

 

この人は誰?

どうしてこんな引き込まれるんだろう?

 

そのベースの音に引き込まれた

昔の動画と最近の動画で

全く音が違って聞こえた

 

あとからそれはすばるくんの存在があっての

変化だって知るんだよね

 

そこからの私は

とりあえず調べに調べまくった

 

ああ、この人が丸山隆平

え、この人ジャニーズなの?

 

え、まって、関ジャニ∞やん、

 

ってなるわけで。

 

第1期の時はすばるくんとヒナちゃんの顔以外多分覚えてなかったんだろうね

 

 

ベースの動画を見ていくうちに、

関ジャニ∞のバンド演奏にたどり着く。

 

待てよと、

この人達はジャニーズなんだよな?って。

そりゃTOKIOはバンドしてたさ。

しかし、なんだと、どんな感じなんだと

 

初めて聞いたのが、

 

LIFE~目の前の向こうへ~

 

だった

 

鳥肌とかそんなもんじゃなかった

 

気がついたら涙と震えが止まらなかった

 

曲聴いて泣くとか、

切ない時だけかと思ってた

 

初めて、音楽を聴いて感動した

 

これが音楽なのかって思うぐらい

衝撃を受けた

 

言い方悪いけど、

アイドルが何でこんな音楽に必死なのかって

初見で思うほど

関ジャニ∞の演奏は凄かった

 

そこからTwitterで動画検索をし始めた

そしたらびっくりなんのって。

 

関西人だし、

調べてたら面白いって出てくるし、

って押した動画

 

 

まあ、腹よじれたよな

腹抱えて笑った

心の底から笑った

 

面白いしバンド出来るし、なんなの?

ってどんどん興味が湧いた

 

とにかくわちゃわちゃが凄かった

リサイタルの動画を見た時はもう

 

恋しさとせつなさと心強さと

入り交じったよね。(篠原涼子の曲風)

 

とにかくもう感情がひっちゃかめっちゃか

なんかもう、かっこいいとか面白いとか

凄いとか可愛いとか好きとか

 

そんな言葉じゃとてもじゃないけど

言い表せない感情が湧いてた

 

そこからは友達に全DVDとかCD諸々を借りて、聞いたり見まくった。

これでもかってぐらい。

 

そして数ヵ月後に出てくるNOROSHI

それが私が

自分の働いたお金で買った

初めてのCDだった

 

タワレコなんて初めて行ったさ。

ドキドキしたわ、、、

 

ジャニショにも行った

 

とりあえず30枚は買った。

 

 

そんでまんだらけ

 

二次元のBLとか買うためだけにいってた場所

ジャニーズのものがあるなんて知らなんだ

 

とりあえず公式写真とかうちわとか

買えるだけ買った

 

2016年の数ヶ月の間

関ジャニ∞に使ったお金は実に20万弱

 

いやほんとに怖かった

そんなお金を使ってたんだって感じ。

 

恐ろしい、、、

 

 

そんでな、早いもんですぐ

本人達とのご対面の日が来るわけさ。

 

こういう時のお金のかけ方とか

執着心はすごいもので。

探しまくった、チケット。

 

そして優しい方に譲ってもらえて、

行けたのが

関ジャニ's エイターテインメント、

京セラドーム。

1月13日だった。

 

そこで、ゆばちゃんに初めて会った

可愛い子ですぐに沢山話せた

初めてあったとは思えんほど

喋った

 

お互い一人参戦じゃなかったら

出会ってなかったかもしれない

 

いや、その前にまず、

私がエイトにハマってなくて

ゆばちゃんがエイトに、すばるくんにハマってなかったら、

出会えてなかったんだ

 

ほんとに奇跡みたいだよね

 

さっむいなか、2人でグッズならんだなぁ

 

 

そして、迎えたその時、

 

天井にちかかったし、遠かったし、1人だし、

初めてだし、

楽しめるかわからなかった

 

でも、まず

会場の大きさに驚き、

たくさんの光を見て涙ぐんだ

 

そしてなによりも、エイト!エイト!って

掛け声が私の心を奮い立たせた

 

ああ、どんな感情を持つんだろ、

泣くのかな、

初めてアイドル、いやアーティストに会う。

 

緊張と、楽しみな気持ちと、

よく分からなかった

 

そして、

登場した瞬間

 

幸せと本当にいたんだって感情と

なんか色んなものが混ざって

 

涙が止まらなかった

 

NOROSHIの間、

私は声も出ず、

ただただその尊さと感動とで

身動きができず立ちすくんでいた

 

そこからはもうアホみたいに楽しんだ

念願だったヒナちゃんの馬鹿になろうぜ

すばるくんのeighterって声

ゆうちんの明日のこと気にしないですかって文言

夢だったものが全部叶った瞬間だった

 

生の丸山隆平のベースは

テレビで見るより音で聞くより

何億倍も綺麗で強くて

本当にかっこよかった

 

そして、生の関ジャニ∞の歌声は

バンドは2度目の感動を味あわせてくれた

彼らの思いとか

その時その時の全力が

全てが私の胸に突き刺さった

 

 

ライブはなんて短いんだ

奇跡の時間が長いはずはないよな(笑)

本当に人生で1番尊くて幸せな時間だった

 

あれから、もう2年近く経つ

最初はこんなにハマると思ってなかった

こんなにも

一途に追いかけれると思ってなかった

まだまだ知らないことだらけで

まだまだ新規eighter

それでも

関ジャニ∞の愛は本気だってことを

日々のツイートでも伝わればいいなぁ(笑)

 

あの日丸山隆平に出会ってから

世界が変わった

漫画みたいに

世界が彩られた

 

生きる意味になってくれた

生きようと思えた

 

勇気とか希望とか

たくさんの思い出をくれた

 

出会えなかったかもしれない人達に

出会うことが出来た

 

関ジャニ∞は私の全てになった

 

 

すばるくんが関ジャニ∞を抜けるの知った時

なんでもっと早く関ジャニ∞にハマらなかったんだ

なんでこんなにも遅かったんだって

苦しさと悔しさでどうにかなりそうだった

 

でも、自分の生きてきた中で、

何度かハマっていながらも

今、ハマってるのは

何か意味があるんだなぁって

思うときもある

 

本気で死にたいって思って

死にかけたあの日がなければ

私は関ジャニ∞にハマってなかったのかも

とかも思ったりする

 

関ジャニ∞に今出会ったのは

きっと偶然じゃなくて必然なんだなって

マンガみたいな考えも思い浮かんだり

 

気づけば2017年は100万以上使ってたさ

でも、自分で稼いだお金で

好きなことをできる、

自担に貢げるって

ほんとに幸せだね

 

頻繁に死にたくなるし

ネガティブとかメンヘラは

相変わらずだし

思ったことすぐいうし

まだ自分のことこれっぽっちも好きになれなくて

死ぬほど大嫌いだけど

それでも、生きようと

好きになろうとするきっかけをくれた

関ジャニ∞

これからも愛していけたらなって思ってます

 

渋谷すばるって存在がくれた

大切な過去も未来も

これからの関ジャニ∞と共に

愛していきます

 

死にたがり人生に光をくれた

 

こんな言葉だけじゃ言い尽くせない

感謝しかない

 

そして、最後にすばるくんが

eighterって呼んでくれて

私がエイトにハマったきっかけの

LIFEを聞くことが出来て

これ以上の幸せは今はまだないです

ありがとう

 

いつかまた、7人揃うところを

見れますように

 

大丈夫だよ、頑張ってね

行ってらっしゃい

 

 

そしてこれからも

7人は私のヒーロー

 

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